パワハラをする上司は自分の能力が低く頭の回転も遅い

私が20代前半のIT企業で働きはじめて3年目の時の事、当時やっていた案件はチームが全員で4人という少ない人数でした。年齢的に私が一番若く、パワハラを行った上司はリーダーで40代前半の評判が悪く出世も遅い人でした。仕事以外では感じが良く初めて会ったときは評判とは違い良い人だと思っていたのですが、実際一緒に働いてみると酷いものでした。

 

経験的にも技術的にもまだ十分とはいえず、仕事もそれほど早いわけではなかった私が上司の標的になってしまったのです。仕事が忙しくなるとどんな些細なことでも怒鳴り、自分の思っている仕事の段取りでないと気にくわないらしく、やっている作業が上司が思っていることと違うというだけで怒られました。作業は基本的に個人でやることが多く納期までに決められたものを完成させれば良かったのですが、なぜか私の段取りにまで口を出してきて納期まで余裕があるにも関わらず仕事を急かされました。納期までに仕事が終わり余裕があると上司の分の仕事までやらなければならず、しかも上司の仕事をやるのに感謝などはありませんでした。上司はリーダーらしい仕事はせず、仕事も遅く段取りも悪いので上司以外の3人で連携して案件に取り組んでいました。上司に一番納期に余裕があり楽な仕事は回るようにして、あとは3人で必死に案件をやっていたのです。

 

それにも関わらず私のみ怒られ続けて、酷い時になると管理職に私の能力が低く仕事に支障をきたすと報告されたこともありました。始めはそれがストレスになり、仕事が辛かったのですが他の2人の先輩が励ましてくれて、時には私の愚痴を聞いてくれたので助かりました。最終的には上司は空気だと思うようにして、怒鳴られても聞いているフリをして、怒られているときでも心の中で哀れな人だと笑うようにしていたのです。そうすることでストレスを溜めることがなく、上司以外の2人の先輩とは良好な関係で楽しく仕事が出来ていたので仕事が苦痛にならずに済みました。先輩と相談して管理職に相談したこともありましたが、管理職もそのことは理解してくれていたらしくそれだけで私としては満足だったので、パワハラを受けていることについて深くは掘り下げなかったです。

 

パワハラ経験から学んだことは、基本的にパワハラをする上司は自分の能力が低く頭の回転も遅いので気にしないことにしています。最終的にパワハラだということを管理職などの上役に訴えれば良いだけであり、会社側が取りあってくれなくても労働基準監督署に相談すれば良いだけなので、ストレスを溜めずに楽しく仕事をするようにしています。パワハラをするということは、仕事もプライベートも充実しておらず可愛そうな人間だという程度にしか考えないということをパワハラ経験から学びました。