書類をなかなか申請しない嫌がらせ

入社3年目で、関係会社へ出向した時の話になります。出向先会社と自社の関係は親と子の関係であり、完全に立場はこちらが下でした。業界は同じですが、仕事の内容まったく違い日々勉強が必要でしたし、スキルUPにつながる大事な経験だと私自身も理解しておりました。出向して新しい仕事を始めて2か月位経過した頃他の社員のサポートではなく、PJTを持たせてもらい仕事を進めることになりました。そこで受けた試練が私にとってパワハラではないかと思ったので書きます。
まず登場人物の紹介です。
上司A(書類などの決裁権を持つ人48歳くらい)上司B(書類の確認,副承認をする人55歳くらい)の下に担当の私がいるという立ち位置です。
歳が離れすぎて経験差があるのもここで気になる方もいるかもしれませんね。

 

仕事を進めるにあたり、他社や関係会社に仕事をお願いするシーンもあるのですが、その際に出てきた見積もりを査定し、発注書を書きます。
見積もりの妥当性を上司Bに説明して発注しようとすると、「なぜこれが妥当だといいきれるのか?」と言われます。「過去の類似工事や商品の価格を説明し今までのものと同等でそれより少し安いくらいです。」(実際には業者と交渉済)と答えても重箱の隅をつつき続ける書類の突き返しばかり。。。。
同様なスタンスで工事の発注や様々な人をタイムリーに動かす発注書を蹴られていきます。タイムリーに仕事を動かさなければどんどんPJTは遅れていきます。
価格の妥当性を根本迄追究しやすくするのは必要ですが、全体の予算計画に対しても予定通り進んでいますし、予算の追究よりPJT進捗を優先するのは誰が見てもわかるレベルでした。いたずらに発注先の会社へ不当に値下げを要求しても問題になりますし、仕事がうまく回りません。発注して工事してもらいその監査をし修正があれば再度やってもらう立場でしたので、発注先との関係性は非常に重要だと考えておりました。

 

上司Bとの関係性は悪くはありませんでした。
私を鍛えたいかもしくは外から来たものに簡単に処理させたくないのか。。。といろいろ考えましたが、その時はよくわかりませんでした。
別の仕事をやっていく内に、様々なことがわかってきて書類が通りにくいものがわかってきました。それは上司Bは自身が承認しても責任にならないものやすこしでも問題なものは承認をしません。笑 例えば会社として基準がありその基準で〇?がきまっているものは決めれるし、※ここはこの部署の〇〇さんがサインしてくれていますと書類に記載すればOK だったりします。なのでぎりぎりな交渉やグレーゾーンのものを進めないといけない場合は非常に苦戦します。世の中グレーゾーンはほとんどというように、しっかりと答えが決まったものを機械的にやっていく仕事ではまるでなかったので、この状況は非常に苦しかった思い出があります。
責任を取らない仕事の仕方をする上司を持つとこのように担当の一人任せとなり非常に担当にプレッシャーがかかります。もう1か月前に承認してもらわないといけないものがまだ私のBOXに付箋がついて上司Bから返却されています。山のように。。
PJTが遅れて上司Bが追究されるとまだ担当(私)が何もできていないと言い張り責任は私に振ってきますし、遅れを取り戻す為の調整業務もプラスして降りかかってきます。
残業も厳しく制限される中、私は持ち帰りの仕事なのでしのぐという月日が1年間続きました。すると他の人も気にしてくれました。「あの人の下だと苦しいよね」この言葉をかけてもらう迄はまだこの会社の相場感を知らなかった私にとっては非常に心が和らぐ瞬間でした。出向してきて10か月目迄位は他の社員は海外にほぼ出張しており歳の近い人達はいませんでした。海外メンバーが日本へ帰ってくると全然雰囲気は変わりました。「全然問題ない」と言ってくれ承認して私のPJTもどんどん順調に進んでいきましたし、厳しい場面では同席して一緒に戦ってくれました。その社員には今でも感謝しきれません。
この経験から学んだことは、自身が上位に立った時は自分も担当の一部となって仕事に入っていき問題を解決しなければならないなと思いました。
また上司Aは上司Bのやり方に口出しできていたはずなのにしなかった。このように見て見ぬふりをする上司は同じくパワハラなのかと思います。
あとは、歳が離れすぎると立場と経験が違いすぎて妥協点(落としどころ)が見つかりにくくなるのかもしれませんね。メンバーの配置バランスも私が上司になったらしっかり考えたいと思います。

 

なにがパワハラかというと難しいですが、このような話が参考になるとうれしいです。